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Open RAN fronthaul対応光トランシーバーについて
2025年4月8日
携帯電話サービスを実現する設備もオープン化が進み、汎用のサーバーを中心とした特定のベンダーに依存しないハードウェア上のモバイルサービス用のソフトウェアを実装することによって従来の機器を置き換える動きが進んでいます。
この時に、各機器間を接続するネットワーク技術の標準的なものになり使用される光トランシーバーも特に携帯電話サービス専用のものは要求されません。
Open RAN fronthaulの構成
携帯電話サービスを支えるネットワークもいくつかの領域に分けて考えられますがここでは、「フロントホール」最終的に電波を出すアンテナの手前の部分のネットワークを見てみます。アンテナが接続され電波を出す装置をO-RU(Open RAN Radio Unit)、それを制御する装置をO-DU(Open RAN Ditsributed Unit)とよび、その間の接続をO-RAN fronthaulと呼びます。
O-DUは汎用サーバーのPCIe slotにモバイル専用のNICを指すことによって構成され、この時のインターフェー スコネクタはSFP28もしくはQSFP28です。そして、その 対向のO-RUのインタフェースはSFP28が2025年頭では一般的です。
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